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転職サイトを開いて、なんとなく眺めて、何も登録せずに閉じる。
そういう夜が続いている人に、今日はその「閉じてしまう理由」を一緒に確認してみたいと思います。転職サイトを眺めるだけで終わってしまうのは、意志が弱いからでも、行動力がないからでもありません。
多くの場合、閉じてしまうのには理由があります。
その理由が分かると、次の動き方も少し変わってきます。
「とりあえず見てみよう」が続くとき、何が起きているのか
転職サイトを開くとき、どんな気持ちで開いていますか。
「今の職場をもう辞めたい」という強い気持ちで開く人もいれば、「なんとなく、他にどんな仕事があるか知りたい」という気持ちで開く人もいます。
後者のとき、サイトを開いてみると困ることがあります。
求人の数が多すぎて、何を基準に見ればいいか分からない。
給与や勤務条件は見られるけれど、自分に合うかどうかの判断軸がない。
「今すぐ転職したい」わけではないのに、ページの作りが応募や登録に向かっているように感じる。
そうなると、「もう少し準備してから見よう」という気持ちになって、閉じてしまいます。
これは、転職サイトが悪いという話ではありません。
ただ、まだ自分の希望や避けたい条件が整理できていない状態で見ると、情報量に疲れてしまうことがある、ということです。
「見るだけで終わる」には、いくつかのパターンがある
転職サイトを閉じてしまう理由は、ひとつとは限りません。
いくつか確認してみてください。
情報量に圧倒されてしまうパターン
求人が多く、何から見ればいいか分からない。
条件の絞り込み方もよく分からない。
そうなると、ただスクロールするだけになって、何も手元に残らないまま閉じてしまいます。
「まだ決めていないのに」という感覚が出るパターン
求人を見ることで、「転職するかどうか」を迫られているように感じてしまうことがあります。
情報収集のつもりで開いたのに、登録や応募に進まなければいけないような気がして、急に怖くなる。
転職サイトに登録すること自体が、何かを決断したように感じてしまう人もいます。
「自分には何が合うのか分からない」というパターン
今の職場の何が嫌なのかは、なんとなく分かっている。
でも、じゃあ何なら続けやすいのか、どういう働き方が自分に合うのかが、まだ言葉になっていない。
そうすると、求人を見ても「ピンとこない」で終わってしまいます。
どれも、行動力の問題ではありません。
転職サイトを見る前に、まず手元で整理しておいた方がいいことが残っているだけかもしれません。
「見るだけ」でも、何もしていないわけではない
とはいえ、転職サイトを開いて閉じるだけの日が、すべて無駄というわけではありません。
求人を眺めている時間にも、少しずつ分かってくることがあります。
たとえば、「この働き方は無理そう」と感じる条件。
「この仕事内容なら少し気になる」と思える求人。
「給料よりも休みの方が大事かもしれない」と気づく瞬間。
こうした感覚は、まだ応募にはつながっていなくても、自分の希望を知る材料になります。
大事なのは、見たあとに少しだけ残しておくことです。
- 気になった求人を保存する。
- 嫌だと感じた条件をメモする。
- 閉じる前に「これは避けたい」と思った点をひとつだけ書く。
それだけでも、次に見るときの基準が少しずつ作られていきます。
転職サイトを開く前に、手元で整理しておけること
転職サイトを見るだけで終わってしまうときは、先に手元で整理しておくと、次に開いたときの見え方が変わります。
今いちばんつらいことを、一言で書いてみる
- 夜勤のサイクルがきつい
- 上司との関係がしんどい
- 一人ひとりへのケアに時間を取れない職場環境がつらい
具体的であれば、どんな言葉でも構いません。
これが後から、求人を見るときの軸になります。
絶対に避けたいことを3つだけ決めておく
- 夜勤が多い職場は嫌だ。
- 人間関係がギスギスした環境は避けたい。
- 休みが取りにくい職場には戻りたくない。
こうした除外条件を先に決めておくと、求人を見たときに流されにくくなります。
今すぐ決めなくていいと、自分に言ってから開く
これだけで、プレッシャーが変わる人もいます。
転職サイトは、応募するためだけに見るものではありません。
- 求人の傾向を知るため。
- 自分が何を嫌だと感じるのかを確認するため。
- どんな働き方があるのかを知るため。
このようにすぐに応募する前提ではなく、まずは条件や選択肢を確認するために使うこともできます。整理してから開くと、「見るだけで終わる」が「ひとつ条件を絞れた」に近づきます。
「動けない自分がいけない」という気持ちは、いったん置いていい
「いつも見るだけで終わる自分が情けない」と思っている人もいると思います。
でも、動けないのは意志が弱いからではなく、整理をする前だったからというケースも多いです。
整理する前に「動かなきゃ」という焦りだけが先に立つと、逆に動きにくくなります。
そしてまたサイトを開いて閉じる、という繰り返しになりやすい。
まず整理してから、それから情報に向き合う。
そういう順番が合っている人もいます。
「見るだけで終わってしまう」は、今の自分に何かが足りていないサインではなく、整理が先にあるというサインかもしれません。
自分の状況を確認することから始める
もし「整理から始めたい」という気持ちがあるなら、まずは「何が嫌で、何なら続けられるか」をメモするだけでもいいと思います。
転職サービスは、整理がある程度できたタイミングで、情報収集の場所として使う選択肢のひとつです。
いきなり応募先を決める必要はありません。
まずは求人の傾向を見たり、自分の条件を確認したりするだけでも、次に考える材料になります。
このメディアでは、看護師・介護士・保育士の転職に対応しているサービスを、特徴別にまとめています。
必要なタイミングで、自分の状況と照らし合わせながら参考にしてみてください。
